私が日本から中国に渡ったのは2015年。
中国社会が“PC→モバイルへの転換期”を終え、“O2O/OMO”に時代が移り変わっていく最中。
WeChat PayやAlipayなどのモバイル決済が急速に普及し、フードデリバリーアプリやシェアリングバイクアプリなどの様々なサービスが世に現れ、生活の中に取り込まれていくのを身をもって体験しました。
ITの浸透によって人々の生活様式が明らかに変わっていく時代の変革期を目の当たりにし、自身が中国に来たことを強く肯定した瞬間でもありました。
GITANの創業は2020年1月。
創業直後に新型コロナウイルスが蔓延、日本と中国で往来が制限される日々が始まり、
私自身も家族と半年以上会えない期間が続くなど、非常に厳しい時期を中国で過ごしました。
そのような行く先が不透明な状況の中で、私は何故か創業に対して一切の不安がありませんでした。
それは、中国はもちろん、日本でも外出規制のためにテレワークが推奨され、危機管理が徹底されるなど、世界中で生活が変容していくのを見て、世の中はまた大きな変革期を迎えると確信したからです。
今後更にITの浸透が人々の生活をより良い方向へ変えて行く“デジタルトランスフォーメーション”という概念によって、新たな技術を駆使したサービスがより一層、世の中に現れてくるでしょう。
GITANは、「物事のあるべき姿を追求し続ける」というビジョンを基に、激しく変化する時代の波を逸早く見定めつつ、本来為すべき目的に対して一切ぶれることなく行動することで、私たちに関わる全ての方が真に幸せになることを妥協せずに追求していきたいと考えています。